めっちゃ簡単な冷え対策「飲むカイロ」って知ってる?
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青森市の子宝カウンセラー「シロクマ」です。
凄い、蒼空。
気持ち良い朝。
今回は、冷えについて、漢方のお話をしますね。
手足が冷えると、栄養不足?
「寒なれば収引(収縮)す」
寒さについてのイメージが漢方の古典に書かれています。
冷えのシステムの1つに、血管の収縮があります。
寒さのために血管を収縮して、体の末梢部分に十分な血液を送り込むことが難しくなります。
血液がうまく手足の先に流れないと、酸素や栄養不足の状態となって手足は冷えてしまいきます。
まわりの気温が低くなると、血液の流れが悪くなることで、皮膚の色が赤や紫色に変化していきます。
さらに気温が下がると、血液が流れにくくなり局部は蒼白に。
冷えが進むことで、しもやけや組織の壊死を引き起こすこともあります。
病が冷えを作っている

体の冷えは、病でも作られます。
糖尿病や自律神経失調症などの場合、血管の運動機能が低下します。
これは、冷えと似ていて手足が冷えるんです。
病から起こる冷えの多くは「お血」(血行不良)が、原因なんです。
外からの冷えと内からの冷え
漢方では冷えの原因によって、対応を変えていきます。
気候などによる外からの寒冷を、漢方医学では「外寒」。
体の内部から生じる寒を「内寒」といいます。
外側からの冷えは、わかりやすいですよね。
内側の冷えって、、、
内寒の原因は、ほとんどが陽気(エネルギー)の不足なんです。
漢方では「陽虚は内寒を生じる」って言うんですよ。
虚弱体質の人が多いのですが、曖昧ですよね。
普段から腎と脾(消化器系)の機能が弱い人が特徴なんです。
他にも高齢者などは、体内の陽気を作り出す力が落ちていますからどうしても陽気が不足気味になりやすいんです。
冬になると、外寒(気温低下)で普段から冷えやすくなるため、内側の冷えが強くなってしまいます。
漢方で冷え対策
まず、冷えを解消するために、、、
陽気を増やすようにして、お血を改善していきます。
冷え症は陽気不足とお血の改善が治療の鍵となる。
お勧めは
腎と脾の陽気を補う人参・黄耆・鹿茸
血を補い血行を促進する当帰や牛膝
これらをバランス良く配合しているのが
「参茸補血丸」
飲むカイロと言われているんですよ (^^)