内蔵が弱っているから怒りっぽい 感情は内蔵のバロメーター
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青森市の子宝カウンセラー「シロクマ」です。
今日も、朝から忙しい1日でした、、、
忙しいということは、充実した1日ということですね。
感情って自分の言葉で変わるんです。
前向きにとか、考えるより、自分の言葉にした方が簡単です。
誰だって落ち込むし、嫌になるんです。
眠れない夜だってあります。
一生懸命、前向きになろうとしても逆にストレスになります。
言葉にするのは簡単です。
考える必要がないから。
疲れたと思ったら、
「充実している」
って言うだけ。
簡単でしょ。
それでも難しいときは中医学(中国漢方)を使うんです。
臓器と感情と漢方(中医学)
中医学の考え方で大切な基礎の五行説。
臓器と感情を繋いでいます。
怒りは肝を傷つけ、
喜びは心、
悲しみは肺、
恐れは腎、
思い悩むと脾(消化器系)
それぞれの感情が、それぞれの臓器を傷つけています。
中医学(中国漢方)では喜怒哀楽の感情と各臓腑との間に強い強いつながりがあるのを知っています。
特に精神的なストレスの影響を、受けるのは臓腑の中の肝なんです。
ストレスが胃腸の調子を悪くすることは知っていますよね。
強いストレスによって肝の負担が増大。
そして肝から脾に影響して胃腸機能の不調になるんです。
ストレスが長引くと「肝熱」に
ストレスによる緊張状態が長く続くと、気の巡りが悪くなります。
気が巡らなくなると肝に熱が溜まります。
溜まりすぎた状態を「肝熱」「肝火」と言います。
田舎で育った私は知っていますが、もう知っている人は少ないかも。
肥料である堆肥を長く積んでおくと、内部に熱がこもって、燃えだすことがあるんです。
それと同じように、精神的なうっ積状態も長く放置すると熱を帯びてきます。
雰囲気、わかりますよね。
ひどくなると火に変わってしまします。
忙しい時ほど気分転換が大切なのは、ストレスの解消することで熱を発散させることで症状を軽くするということなんです。
またこうした熱症状は、比較的体力のある人で、元気に見える人に多いんです。
特に、体に自信がある人。
他にも病気だと更年期障害、自律神経失調症、高血圧症、結膜炎などの時によく見られます。
ストレスが溜まってくると、怒りたくないのに怒ってみたり、いつもなら気にならないことが気になって怒ってみたり、イライラ感などの情緒の乱れと同時に
顔が赤くのぼせ
目が充血
血圧上昇
頭痛
めまい
これらの頭部の症状として現れることが多くなります。
中医学(中国漢方)で

治療には、熱を取ったり、気のめぐりをよくする漢方薬を使います。
熱を鎮めて、肝本来の疏泄作用を取り戻すには、瀉火利湿顆粒(しゃかりしつかりゅう)や釣藤散(ちょうとうさん)などが一般的に使われます。
他にも体質などで使い方も変わってきます。
必ず相談してから使ってくださいね。