スポーツで漢方が効果的な理由は水分調整

弱っているとカラダが熱くなる

運動

まだ、肌寒い青森。

特に朝は暖房を付けたくなりますよね。

寒いはずなのに、カラダがほってっていませんか?

もしかしたら、気力と体力の両方を使いすぎているのかもしれません。

漢方では「ほてり」はカラダの不調信号なんです。

心臓病や喘息などで、心・肺機能が弱っている場合や、慢性の消耗性疾患、癌などでは、疲労倦怠感、動悸、息切れ、声に力がないといった気虚(元気不足)症状と一緒に、口渇、皮膚の乾燥感、手足のほてり感などの陰虚(体液不足)症状が混在してみられることが多いんです。

ほてる(火照る)疲労を中医学(中国漢方)では、気陰両虚証といいます。

がんばり過ぎ

寒さ

高熱や下痢、嘔吐、沢山の発汗や排尿で消費されるのが津液(体に有用な水分)です。

津液を消耗するということは同時に気(エネルギー)も消耗してるんです。

気の働きには水分や栄養分の消化吸収や代謝全般があります。

そのため気の不足(気虚)は津液不足を引き起こしてしまい陰虚状態になってしまいます。

このように気と陰は、相互に影響しあっているため、さまざまな病気で気陰両虚が存在することになるんです。

ストレス発散のための運動がストレスに

スタート

病気じゃなくても、暑さや激しい運動、過労などで大量の汗をかくと、一時的な気陰不足の状態になることもあります。

また、この気陰両虚は生まれつきの体質として持っている人もいます。

多くは高齢者でよくみられます。

中医学(中国漢方)では、気を補い津液を増やす補気養陰(生津:せいしん)法が使われます。

元気とパワーの両方を同時に補う方法です。

代表的な処方の一つに生脈散(麦味参顆粒)があります。

激しい運動ややサウナ、温泉に入る前に使うとカラダが楽なんです。

生脈散には強心作用があり、肺気を補う人参に、津液を増やし体に潤いをもたらす麦門冬と、気や汗の漏れを防ぐ五味子を組み合わせたシンプルな処方。

「脈を生じる」という名前の通り、気陰両虚の消耗した体に、活力と潤いを取り戻します。

毎日の運動で疲れないための漢方があります

運動しても疲労が少ないということは、ケガも少なくなります。

健康のためにも運動やスポーツは大切です。

年齢を重ねても、楽しむために漢方があるんです。

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