食事で分かる妊娠力、トランス脂肪酸と妊活
|妊活は食事指導で変わる
先日、行われた妊活支援市民講座in八戸で食事について言われていたことに、食べないで欲しい食べ物が紹介されました。
では、なんで食べないで欲しいのでしょう。
今回は少し詳しく解説しますね。
妊娠しにくいカラダ作りをしている
食べ物で、排卵障害または多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)になりやすい食べ物って知ってます?
実は
1位 チョコレート
2位 生クリーム
3位 マーガリン
4位 コーヒーフレッシュ
5位 サラダ油
えっ、、、
メッチャ身近にありますよね。
毎日、カラダに入れいているかも (^^)
ナンの繋がりも見えない感じがしますが、実はこれらの食品に共通しているのは、体が錆びていくんです。
カラダを錆びさせて、うまく機能しないようにする食材である砂糖、トランス脂肪酸、食品添加物がてんこ盛り。
毎日、気づかずにカラダに入れていくと、体内での酸化がすすんでいくことに。
酸化が進むと卵巣や子宮、卵管に炎症が起き始めます。
もちろん生殖器だけでは済みませんよね。
全身に関係してくることに。
PCOS(多嚢胞性卵胞症候群)だと何故困るの?
PCOSで排卵障害が起きます。
つまり、うまく排卵できないということ。
排卵ができないだけなので、卵子は成長しちゃうんですね。
つまり、せっかく成長した卵子が受精できない状況になるということです。
生活習慣を見直すことで変わることも
人の身体は、元に戻ろうという働きがあります。
食べ物を、しっかり管理することで、妊娠しやすいカラダに変わることもあるんです。
まずは半年間を目標に食生活を見直して自己管理シートを記録すること。
そのさいに体重の変化も同時に記録していきます。
変えていくことで自力で排卵できるようになる方も多いんです。
普通であれば、無排卵だから生殖補助医療を選択します。
卵子は育っているので採卵は出来ます。
PCOSの場合は、チョット違います。
「インスリン抵抗性」
糖に対して耐糖能異常の場合が多いんですね。
つまり糖尿予備軍ということ。
この糖尿病予備群という体質を見直さないで妊娠するとどうなるのでしょう?
「妊娠糖尿病」
妊娠中にインスリンの注射や管理入院ということになってしまいます。
漢方で調整するのがオススメ
漢方が得意なことに体質改善があります。
もちろん、妊娠中だって対応します。
まずは、相談してください。
予約はこちら
電話 017-722-4421
担当 岩本(シロクマ先生)まで
参照記事:卵管が詰まる・多嚢胞性卵巣の原因に!?