生理痛薬で死亡って? 生理痛と妊活と漢方
|妊活と生理痛
生理痛があるのが、普通、あたりまえって思っていませんか。
あまりに痛いと、痛み止めに頼りたくなりますよね。
でもね、妊活では、使わない方がいいんです。
非ステロイド性消炎鎮痛剤を長期投与されている女性において、一時的な不妊が認められたとの報告があるんです。
詳しくは、過去記事を読んでくださいね。
痛み止めが一時的な不妊になる可能性
バイアスピリンと一時不妊 使用上の注意改訂
生理痛薬で服用後に死亡
他にも、生理痛薬で死亡された方もいます。
年齢も10代から40代で、すでに3人。
原因は血栓症。
血栓症は血管に血の塊が詰まる病気です。
初期症状に急激な脚の痛みや突然の息切れ、胸の痛みなどがあります。
生理痛を改善するために、他の部分に痛みって、、(^^;)
参照記事
生理痛薬、服用後に10-40代3人死亡 厚労省が注意喚起指示
月経困難症治療剤「ヤーズ配合錠」投与患者での血栓症に関する注意喚起について 厚生労働省
妊活で生理痛対策
妊活でも生理痛は、根本的に改善することが大切なんです。
特に、中医学では、痛み止めを飲むほどの生理痛がある場合、妊娠しにくいと考えられています。
漢方(中医学)では生理痛の根本的な改善から妊活を始めることも多いんです。
特に、血の流れが大切。
血の流れが悪いほど「痛み」が大きくなるんです。
血栓症とは違う考え方ですね。
生理痛には多くの原因が
中医学でも、生理痛の原因は多種多様です。
そのために、漢方を組み合わせて使うことがほとんど。
妊活の場合は、妊娠しやすいカラダ作りで対応します。
つまり、妊活を始めると生理痛も楽になることが多いんです。
中医学(中国漢方)で生理痛のことは
「生理痛が無いのがあたりまえ」
と言われているんですよ。