妊活に影響している添加物や人工甘味料
|くすりの厚生会でターバックスのソイラテを飲みながら
うれしい!ツイテル!ハッピー!
青森市の子宝カウンセラー「シロクマ」です。
あまりに忙しすぎた連休 (^^;)
遠方からのお客様や講演会など例年にない充実感というか達成感で、今日はボーっとしています。
添加物や人工甘味料が妊活に与える影響
5月3日の「内海聡 先生×野崎利晃 先生」の講演会の後に食事についての質問がありました。
今、妊活でナニが起こっているのか書いてみました。
妊娠するための条件って
よくブログに書いているのですが、忘れないで欲しいのでまた書いちゃいます。
1)卵子が育ち排卵するカラダ作り
2)排卵した卵子を卵管がピックアップ(捕まえる)すること
3)精子が有るということ
4)精子が卵管までたどり着けること
5)卵子と精子が受精して細胞分裂がスタートすること
6)受精卵が子宮に着床すること
生まれる前から妊活はスタートしている
卵子は生まれつき女性の卵巣の皮質はおおよそ700万の卵胞を含んでいます。
さらに出生後200万に減り、思春期には30万に減ってしまいます。
さて、いつから妊活を始めたら良いのでしょう。
若いから大丈夫ってことはありませんよね。
何歳だって始めていいんです。
あなたがカラダに入れてきたモノで卵子が作られています。
精子だって大変な状況に
はっきり言って女性より大変な状況にあるのが精子。
なんと50年間で男子の精子の数はほとんど半分に減少しています。
もちろん、今、現在も年に2.1%のスピードで減り続けているんです (^^;)。
70-80年代は精子の数が精液1ml中に2000万以下の男性が増えてきたんです。
90年代になるとその割合は急増して15%に。
自然妊娠をするためには2000万の精子では足りないんですね。
もし1ml中に精子の数が400万以下になったとしたら、自然妊娠は限りなく不可能になってしまいうんです。
数も減ったけど質だって悪化
精子は数だけでが問題になっているのではないんです。
精子の質が衰退してきているんですね。
奇形、質 の悪い精子の割合は凄いスピードで増えてます。
もちろん精子の活力、受胎率も下がっているんです。
統計によると、20世紀70年代、男女の不妊症患者の割合は3対7でした。
90年代ではの割合はすでに1対1。
では、現在2014年は、、、、
想像しただけで、分かりますよね。
明治時代では45歳以上の出産は現在の21倍
総務省のデータです。
大正14年 45~49歳 14389 / 50歳以降 3648
平成23年 45~49歳 802 / 50歳以上 42
ナニが起こっているのでしょう
昔から精子や卵子が弱かったワケでは無いですよね。
少しずつ悪化してきている時間の流れがあるのですから。
原因は少しずつ変化してきたナニかということ。
次の世代にも
妊娠しにくい状況というのは次の世代にまで引き継がれてしまうということ。
今、自分のカラダを見つめ直すということは、次の世代の健康のためでもあるんです。