妊娠しやすい体を作るための医療機関向け情報(エビデンス)

くすりの厚生会でスタバのソイラテを飲みながら

うれしい!ツイテル!ハッピー!

青森市の子宝カウンセラー「シロクマ」です。

今回は前置き無しで本題に入ります。

妊娠しやすい体作りのためのカウンセラー

今回は前回の続きで妊活情報の「エビデンス」!

妊娠する力を左右する情報は沢山あります。

そして、星の数ほどのある「妊娠しやすい」情報。

あいまいで、怪しげな情報が多いということです。

客観的に情報を判断することが難しいのが妊娠のための情報です。

どうしても、感情や今まで自分がしてきたコトと比べて判断してしまいます。

自分がしてきたことを「ゼロ」として見ることが怖いんですね。

あくまで、客観的に判断するための基準が「エビデンス」と言われる医学論文なんです。

でもね、内容がね、難しい、、、

理解できない、、、

そこで、私たち、子宝カウンセラーの会の会員が勉強して皆さんにお伝えしています。

妊娠しやすいカラダ作りのための生活習慣 in アメリカ

5年も前に発表された、アメリカ生殖医学会が、ドクター向けに患者さんの生活習慣についてのアドバイスをするための指針「Optimizing natural fertility」について取り上げます。

妊娠するまでにかかる期間について

通常、妊娠するために避妊しないでセックスをはじめた場合、最初の月が妊娠の確率が最も高くなっています。

その後、徐々に下がっていくんですね。

そして約80%のカップルが最初の6か月で妊娠し、周期あたりの妊娠率は最初の3か月が最も高くなっています。

年齢の影響について

年齢が最も妊娠率に影響を及ぼします。

30代後半になると20代前半の半分の確率になります。

年齢の影響は男女ともにあります。

女性のほうが顕著にあらわれ、女性は35歳以上になると妊娠率は著しく低下していきます。

男性の場合、35歳以上の精液所見ではデータ上は低下するものの、実際、妊娠させる力に影響が及ぶのは50歳以上になってからのことです。

男性の射精の頻度の影響について

男性が5日間以上射精しないと精子数に影響があります。

それでも2日間の禁欲で精子の数は通常値に戻ると報告されています。

多くの専門家が勘違いしていることですが頻繁に射精すると精液中の精子が少なくなってしまうとよく言われていますがそのようなことはあありません。

実際、精子の数や質、運動能力ともに正常な男性であれば、毎日射精を行っても、およそ、1万匹近くの精子が確認できたとの報告もあります。

さらに、乏精子症の男性でさえ、毎日射精をしたときに精子量と運動量が最大になったという報告もあります。

このように男性にとって毎日、セックスであろうと、マスターベーションであろうと、射精したからといって、精子の数が少なくなるわけではないんです。

それどころか最近の研究では頻繁に射精するほうが新鮮な(作られて直ぐ)精子が増えDNAの損傷率が低い精子が多くなることから数だけでなく、男性の妊娠させる力に決定的に影響を及ぼす精子の質も高くなることがわかっています。

お子さんを望む男性は週に3回は射精するのが理想なんです。

セックスの頻度の影響について

毎日、セックスを行えば、妊娠の確率は最も高くなります。

ただし、それにより、かえって、ストレスをため込んでしまう可能性もあるので気をつけたいものです。

妊娠を望む221のカップルを対象に行われた調査では毎日セックスを行っているカップルは周期あたりの妊娠率が33%と最も高く週1回になると半分以下の15%だったとのことです。

そもそも、なかなか妊娠しないことに悩んだり、焦ったりすることでストレスが高い状態なのに、排卵のタイミングを気にしすぎて「スケジュール通り」に行うセックスばかり強制していると喜びや満足感よりも苦痛を伴うようになってしまいますよね。

そして、セックスの回数そのものも少なくなる悪循環に陥ってしまうことが多いんです。

皮肉にも、かえって、妊娠しづらくなってしまうんです。

妊娠を切望するカップルへのアドバイスとして毎日、隔日のセックスは妊娠率が高くなりはしますが、苦痛を感じだしたら、立ち止まって、ペースを見直すことが大切かもしれません。

妊娠しやすいタイミングについて

妊娠の可能性があるのは、通常、排卵までの6日間とされています。

中でも、排卵までの3日間のセックスが最も妊娠の確率が高くなります。

221組のカップルを対象にした調査では、排卵の2日前から排卵日にセッを行ったときの妊娠率が最も高いことがわかりました。

また、別の調査では、排卵日の前日にセックスを行った時が最も妊娠率が高く、排卵日当日から確率が下がることがわかりました。

月経サイクルが順調な女性の場合、月経が終わった直後から排卵日までセックスを続けることが妊娠率のアップにつながるようです。

排卵日の予測について

頸管粘液の状態と妊娠率の関係を調べるために、1681組を対象に行われた研究では頸管粘液の量がもっとも多い日にセックスを行うと、妊娠の確率が38%と最も高く、その前後の日のセックスを行えば妊娠率が約15~20%に低くなったとのこと。

また、2832サイクルを対象に行った研究では粘液の変化と基礎体温の関係は密接で、妊娠しやすい時期をより正確に割り出すことができることがわかりました。

排卵日検査薬については実際の排卵は検査薬で検出された日ではなくその翌日や2日後に起きることがあり誤った検査結果が出る確率は約7%との報告があります。

やむを得ない事情によりセックスをあまり多くの回数出来ないカップルにとって排卵検査薬は助けとなっていますが、ある研究では基礎体温あるいは排卵検査薬と同様もしくはそれら以上に粘液状態の変化を観察する方が、より正確に妊娠しやすいタイミングを知ることが出来るんだそうです。

セックスの方法について

本当に多い質問に性行為の後の姿勢があります。

逆立ちとかですね。

性行為の後にあおむけになって精子の移動を促し、また体外に精子が漏れるのを防ごうとするのは科学的根拠がありません。

なぜなら、膣内に射精された精子はすみやかに子宮頸管から子宮に向かうからです。

もちろん、精子が泳いでいくわけですが、女性の子宮や卵管は精子を運ぶ働きがあることが知られています。

そのことを確かめる研究があります。

精子に見立てた小さな粒子を卵胞期の女性の膣の奥に置いて、その後の動きを追跡したところ、小粒子はたった2分で、卵管に移動したというのです。

さらに、驚くべきことに、小粒子は成熟卵胞のある卵巣がある側の卵管のみにみられたことです。

そして、主席卵胞が育つにつれて移送される粒子の量が増えていったとのこと。

つまり、子宮や卵管は、卵胞が成熟している卵巣の方に引き寄せるような働きがあるというわけです。

食生活とライフスタイル

痩せ過ぎと太り過ぎは妊娠しにくくります。

そして、健康的なライフスタイルによって、排卵障害のある女性の妊娠率は向上する可能性があります。

ただし、ベジタリアンや低脂肪ダイエット、ビタミンを多く摂る食生活、アンチオキシダント、漢方などが妊娠率や産まれてくる子の性に影響する根拠は今のところまだ少ないんです。

妊娠を望む女性は、葉酸(一日400mcg)を摂ることで先天的な神経管異常のリスクを低下させると言われています。

喫煙

喫煙は妊娠、出産に悪影響を及ぼします。

10,928名の喫煙する女性と19,128名の喫わない女性を対象に行われた大規模な調査では、喫煙する女性の方が明らかに不妊症のリスクが高いことが確かめられています。

喫煙する女性はしない女性に比べて、卵胞が早く減少します。

そのため、喫煙する女性は、そうでない女性より、1から4年も早く更年期が訪れることが知られています。

また、喫煙は流産のリスクを高めます。

男性でも、喫煙により精子の濃度や運動量が低下し、DNAの断片化率を高め、精子の質を悪化させます。

アルコール

女性にとって、飲酒の妊娠への影響ははっきりとしていません。

幾つかの研究では、女性のアルコール摂取が妊娠に悪影響を及ぼすとしているが、また別の研究では、むしろ妊娠を促進するとの報告があります。

ストックホルムで行われた7,393名を対象とした調査によると1日2杯のアルコール飲料を摂取する女性の不妊リスクは非常に高く、1日1杯以下しか飲まない女性のリスクは低いことを確かめています。

その他研究での最近の報告では、やはりアルコールの過度な摂取は妊娠率を下げるとの報告がされています。

カフェイン

過度のカフェイン摂取(一日5杯のコーヒーまたはそれに準じるもの)は妊娠を妨げます。

妊娠中は一日200~300mg(一日2、3杯のコーヒー)のカフェイン摂取が流産のリスクを高めるものの、先天異常のリスクとは無関係であるとのこと。

次回は、今回のエビデンスについての当店での対応にについてです。

Share Button

Add a Comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です