中医学で対応する黄体機能不全 その2

黄体機能不全対策のための漢方処方
双子01

黄体機能不全の場合、排卵後黄体形成が正常にできていないために黄体ホルモンの分泌が不足してしまいます。また、黄体の消退がはやくなるので早期流産や不妊の原因となります。

黄体ホルモンや卵胞ホルモンが不足すると何が起こるのでしょう。
黄体ホルモンや卵胞ホルモンがが不足することで「フカフカベット」が作りにくくなるんです。
着床するための内膜が十分に厚く柔らかいフカフカベットを作るためには、黄体ホルモンと卵胞ホルモンが十分に必要なのです。

フカフカベッドでないと、受精卵が着床しにくく、着床しても栄養を十分にもらえないので流産しやすくなるんです。
黄体不全を中医学からみてみると!
「腎陽虚」(じんようきょ)になります。
処方的には温腎助陽(おんじんじょよう)の作用がある生薬を主成分として処方を組み上げます。

動物生薬が自然と多くなってしまうんです。
デモ、動物生薬なので、以前は使えても、今では使えないモノもあるんですよね。
チョット古い本や資料だと手に入らない生薬とか書いてありますので注意してくださいね。
海馬(タツノオトシゴ)や鹿茸(鹿の柔らかい角)や紫河車(胎盤)を主に使います。
もちろん、体質などを考えて他の生薬を補助として足していきます。
腎陽虚を補うことで黄体形成ホルモンと卵胞刺激ホルモンを活性化しホルモン分泌を促します。

フカフカベット(内膜)を作るための準備ができるんです。
基礎体温を見ながら、漢方処方を切り替えていくのが周期療法です。
実際には、高温期には肝気鬱血(かんきうっけつ)などを考慮して疎肝理気(そかんりき)薬なども追加されます。

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